終末のワルキューレ釈迦を徹底解説!最強の能力「六道棍」と裏切りの真意とは?
『終末のワルキューレ』において、読者から絶大な人気を誇るキャラクターといえば、間違いなく「釈迦(ブッダ)」の名前が挙がるでしょう。
神々の一員でありながらラグナロク(神vs人類最終闘争)で神側を裏切り、人類代表として戦うことを宣言したその姿は、まさに「天上天下唯我独尊」を体現しています。
- 釈迦が人類側についた本当の理由と過去
- 第6回戦(vs零福・波旬)のネタバレ対戦結果
- 最強の未来視能力と神器「六道棍」の全形態解説
作中最強クラスの実力を持ちながら、誰よりも人間臭く、誰よりも自由な男。釈迦の魅力を余すことなく徹底解説します。
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終末のワルキューレにおける「釈迦」とは?
釈迦は、仏教の開祖であるゴータマ・シッダルタをモデルにした神格です。しかし、作中でのビジュアルや性格は、伝統的な仏像のイメージとは大きくかけ離れています。
天上天下唯我独尊!神側から人類側へ寝返った「最強の思春期」
タンクトップにサングラス、そして常に何か(チュッパチャプスなど)を口にしているファンキーな出で立ち。一見すると軽薄な青年のようですが、その本質は「誰の命令も聞かない」「自分の道は自分で決める」という確固たる意志の塊です。
「神が救わぬなら 俺が救う」
「俺の邪魔をする奴は 神でも殺す」
これこそが彼の正義であり、人類側へ寝返った最大の動機です。神々の傲慢さに辟易し、理不尽な終末から人類を守るために立ち上がりました。
ゼウスやオーディンといった最高神相手でも全く物怖じせず、喧嘩を売るスタイルから、ブリュンヒルデには「史上最強の思春期」と評されています。
基本プロフィール(声優・元ネタとの違い)
- 名前:釈迦(ブッダ)
- 所属:天界(元人間)
- 階級:半神半人(人間の魂を持ちながら神に至った存在)
- 性格:マイペース、自由奔放、仲間思い
- 好物:お菓子全般
- アニメCV:中村悠一
史実(仏教伝承)では禁欲的なイメージが強いですが、『終末のワルキューレ』では欲望や感情を否定せず、むしろ「自分の幸福(やりたいこと)を貫くこと」こそが悟りであるという独自解釈がなされています。
【ネタバレ】第6回戦の対戦相手と勝敗結果

ここからは、作中屈指の名勝負といわれるラグナロク第6回戦の詳細を解説します。未読の方はネタバレにご注意ください。
第6回戦は「釈迦 vs 零福」から始まり、途中で対戦相手が「第六天魔王・波旬」へ変化するイレギュラーな戦いです。勝敗の結果を含みます。
vs 零福(ぜろふく):不幸な神を救う圧倒的実力差
当初の対戦相手は、七福神が合体して元の姿に戻った「零福」でした。零福はかつて人々の不幸を吸い取りすぎて闇落ちした神であり、自分勝手に幸せそうに生きる釈迦を逆恨みしていました。
戦いは一方的でした。釈迦は未来視の能力で零福の攻撃を全て回避。「思春期かよ」と挑発しながらも、拳と拳の対話で零福の心の闇を晴らしていきます。
最終的に零福は改心し、素手での殴り合いの末に敗北を認めます。しかし、本当の絶望はここからでした。
vs 第六天魔王・波旬(はじゅん):未来視が通じない絶望的状況
改心した零福の体に植え付けられていた「波旬の種」が発芽し、零福の体を突き破って伝説の狂神「第六天魔王・波旬」が出現します。
釈迦の未来視は「魂の揺らぎ(意志)」を見る能力です。しかし、波旬の魂はあまりに暗く濁っていたため(あるいは純粋な殺意の塊すぎたため)、釈迦は未来を見ることができませんでした。
左目を潰され、武器を破壊され、絶体絶命の窮地に陥る釈迦。しかし、彼は諦めませんでした。
決着:神器蓮生と一蓮托生…勝者は誰か?
倒れた零福の斧爻(オノ)を手に取った釈迦は、消滅した零福の魂と共鳴し、奇跡の神器蓮生(ヴェルンド)を発動させます。
誕生したのは「大円寂刀・零」。零福と共に戦うことを選んだ釈迦は、恐怖を感じたことで僅かに揺らいだ波旬の魂を捉え、最後は一刀両断にしました。
勝者:釈迦(人類側)
決まり手:天眼妙覚大涅槃斬(てんがんみょうかく・だいねはんざん)
※ラグナロク史上初の「神が神を倒す」結果となりました。
釈迦の強さと能力・神器「六道棍」全形態解説

釈迦の強さを支えるのは、回避不可能なレベルの「未来視」と、戦況に応じて変化する万能武器「六道棍」です。
未来視「正覚阿頼耶識(しょうがくあらやしき)」の仕組み
釈迦の代名詞とも言える能力。相手が動こうとする際に生じる「魂の意志(先行信号)」を視覚化して捉えることで、数秒先の未来を完全に見透かします。
- メリット: 初見の攻撃や超高速攻撃も余裕で回避可能。
- 弱点: 魂の光が見えない相手(波旬のような闇の存在)には無効。
神器「六道棍(りくどうこん)」の6つの形態一覧
釈迦の感情の高ぶりに応じて形状が変化する可変式の神器です。仏教の六道(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天)に対応しています。
- 【天道】十二天斧(ロカパラ・アックス):
ハルバードのような形状。大きく振りかぶって攻撃する際に使用。 - 【修羅道】十一面観音(アヒンサー):
巨大な盾(七支刀のような装飾あり)。「殺さず」の誓いを示す防御形態。 - 【餓鬼道】荒神(サリガス):
ライオンの頭部を持つ棍棒。攻撃的な打撃武器。 - 【畜生道】正観音(ニルヴァーナ):
棘のついた金棒。荒々しい連撃に適している。 - 【人間道】不空羂索観音(アキヤ):
短い金剛杵のような形状だが、詳細は不明(作中では折れた棍として描写)。 - 【地獄道】千手観音(サハスラーラ):
詳細は作中未登場だが、非常に強力な形態と推測される。
究極の奇跡「神器蓮生(ヴェルンド)」大円寂刀・零
通常、神器蓮生はワルキューレと人間が行うものですが、釈迦は「一蓮托生」の理(ことわり)により、死んだ零福の魂と合体して神器を錬成しました。
この剣には「慈悲」の力宿っており、振るうたびに波旬の闇を切り裂き、勝利への道を切り開きました。
釈迦の過去とジャータカ王との約束

なぜ釈迦はこれほどまでに「自分らしく生きる」ことにこだわるのでしょうか。その原点は、人間「シッダルタ」だった頃の記憶にあります。
王子シッダルタが悟りを開いた真の理由
かつてシャカ族の王子だったシッダルタは、何不自由ない生活を送っていました。しかし、彼は王族の敷かれたレールの上を歩くだけの人生に疑問を持っていませんでした。
転機となったのは、親戚であり憧れの兄貴分であった「ジャータカ王」との対話です。
「幸福はどこにある?」ジャータカの死と旅立ち
ジャータカは国を守る偉大な王でしたが、死の間際にシッダルタに本音を漏らします。
「私は、他人に与えられた人生を生きていただけだったのかもしれない」
自分の意思で生きてこなかった後悔を吐露して逝ったジャータカを見て、シッダルタは覚醒します。葬儀の最中、ジャータカの棺と共に城を飛び出し、こう宣言しました。
「幸福はどこにある? それは―― 裡(うち)にあり」
この瞬間、彼は王族の地位も家族も捨て、ただ一人の人間として「自分の足で歩く」旅に出ました。これが釈迦の悟りであり、唯我独尊のルーツです。
読者を惹きつける釈迦の名言・セリフ集
釈迦の言葉は、現代社会で「他人の目」を気にして生きる私たちの心に深く刺さります。
- 「天上天下 唯我独尊」
(世界で一番偉いのは、他の誰でもない、自分自身だ) - 「思春期かよ」
(零福の自分勝手な理屈を一蹴した一言。煽り性能が高い) - 「雑魚が どこ見て喋ってんだ?」
(七福神に対して放った圧倒的強者のセリフ) - 「大丈夫 俺がやる」
(人類の滅亡が決まりかけた時、ただ一人反対した時の言葉)
まとめ:釈迦は強さと愛を兼ね備えた作中屈指のヒーロー
終末のワルキューレにおける釈迦は、単なるトリックスターではありません。誰よりも人間を愛し、誰よりも「個」の尊さを知る、真の救世主です。
- 神側を裏切って人類側についた史上最高の反逆者
- 未来視と六道棍を駆使する作中トップクラスの実力
- 零福を救い、波旬を倒した第6回戦はベストバウトの呼び声高い
- 「自分の人生は自分で決める」という熱い哲学を持っている
アニメ第2期でもその活躍が描かれ、ますますファンを増やしている釈迦。彼の生き様は、終末のワルキューレという作品のテーマそのものと言えるかもしれません。












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